精神病の中で発症しやすいうつ病の悩みは専門医に相談

男性

ストレスが原因の病気

悩む人

身体と心に症状が現れる

学校や職場の複雑な人間関係や仕事の忙しさなどのストレスからうつ病になる人がいます。うつ病になると仕事を休むことになるなど、生活にも支障を及ぼします。うつ病の初期症状にはどのようなものがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。1つが、何事にも興味や関心を失うというものです。それまで好きだった趣味に対して突然興味を持てなくなった、テレビや雑誌などを見ても世の中のニュースなどに関心が向かなくなった、といったものです。すると、楽しみもなくなり、毎日の生活や人生に対して空しいと思うようになってしまいます。次に、食欲がわかなくなったり夜に眠れなかったり、夜中に目が覚めてしまうといった症状があります。食事や睡眠は、人間にとって身体の回復や健康な心を保つために大切なものです。誰でもあまり食べておらずエネルギーの不足した状態や寝不足の状態であると、思考力が低下して、ミスが増えるなど仕事や勉強にも支障をきたします。うつ病によって、十分に眠れないことや、エネルギー不足といった身体の調子が万全ではない状態が長く続いてしまうことになります。その結果成績不振に陥って、仕事のミスによって叱責を受けるようになりかねません。また寝不足の状態の脳は、落ち込みやすい状態にあります。その結果、自身に対してネガティブな捉え方をするようになり「自分は劣った人間である」とか、「生きていても周囲に迷惑をかける存在である」といった自己否定的なことを考えてしまうようになってしまいます。そして、これが高じると「生きていくのが辛い」とか「消えてなくなりたい」などという希死念慮の症状も出てきてしまいます。このように、うつ病の症状は身体と精神面ともに現れます。こういった症状が出てきたら、症状が悪化する前に医療機関を受診しましょう。うつ病の治療には、十分な休養と薬物療法、そして精神療法があります。十分な休養とは、仕事や学校、家事を休むことです。薬物療法は、抗うつ薬を服用します。症状に合わせて服用する抗うつ薬を変えることや、薬の量を調節するようです。うつ病は再発しやすい病気でもあるため、症状が改善されてきても服用は続ける必要があります。精神療法とは、カウンセラーと話をして症状を改善できるような考え方ができるようにします。